【初心者必見!】ポップスピアノの弾き方|基本ガイド

楽器、ボーカルの歴史コラム
楽器、ボーカルの歴史コラム
ユニうさちゃん
ユニうさちゃん

ポップスの曲をピアノで弾いてみたいんだけど、難しそう…

ユニあらいくん
ユニあらいくん

大丈夫!ポップスピアノはクラシックと違って、楽譜が読めなくても弾けるんだよ。

<br>ユニうさちゃん

ユニうさちゃん

本当に?どうやって弾くの?

ユニあらいくん
ユニあらいくん

まずはコードの基本を押さえて、リズムに合わせて弾いてみるのがポイント!

<br>ユニうさちゃん

ユニうさちゃん

なるほど!じゃあ、詳しく教えて!

「ピアノ」というと、
クラシックのように
「楽譜をしっかり読んで弾く」
イメージがあるかもしれません。

しかし、ポップスピアノでは
「コード」を使って
自由に演奏
するので、
楽譜を細かく読み込まなくても
曲を弾ける楽しさがあります!

この記事では、
ポップスピアノの
基本的な弾き方や、
練習方法

分かりやすく解説します。

ポップスピアノとは?(基本知識)

コード奏法を始めるにあたって、
まずは「コードって何?」という、基本を押さえることが大切です。

コードはピアノ伴奏の土台となるものです。
これを理解することで、ポップスからジャズ、バラードまで
幅広いジャンルの曲を弾けるようになっていきます。

ポップスピアノとクラシックピアノの違い

そもそも、
ポップスピアノ」とは、どんなピアノなのでしょうか?

クラシックと、〇〇が違う
これを、いざ説明するとなると、意外と難しかったりしますよね。

ポップスピアノとクラシックピアノの違い

クラシックピアノでは、
楽譜に書かれた音を正確に」弾くことが求められます。

一方、ポップスピアノは
コード」と「リズム」に重点を置くので、
自由なアレンジが可能なのが特徴です。

クラシックピアノポップスピアノ
楽譜大譜表(だいふひょう)
※右手と左手、それぞれ演奏する、すべての音が書かれている
リード譜・リードシート
※主に、コードネームと曲の構成、決め事などが書かれている
演奏の自由度基本的に、楽譜通りに弾く基本的に、アレンジが可能
特徴作曲家の意図や歴史的背景を
汲みながら、楽譜の演奏指示に
忠実に表現していく
ノリやグルーヴが重視され、
演奏者それぞれの個性も
重視されることが多い

ひとつひとつ、音符を細かく読み込んで、
その通りに弾く…
というわけではない点が、
ポップスピアノの大きな特徴のひとつです。

ポップスピアノの基本の弾き方

ユニうさちゃん
ユニうさちゃん

楽しそうだし、やっぱりやってみたい!けど…何から始めたらいいの?

ユニあらいくん
ユニあらいくん

まずは「コード」を、覚えてみよう!

① まずはコードを覚えよう!

ポップスピアノでは、「コード(和音)」 を押さえて演奏します。
最初に覚えるとよい基本コードは以下の4つです。

  • ✅ C(ド・ミ・ソ)
  • ✅ G(ソ・シ・レ)
  • ✅ Am(ラ・ド・ミ)
  • ✅ F(ファ・ラ・ド)

この4つのコードだけでも、多くのポップス曲を演奏することができます!

また、よく使われるコード進行も一緒に覚えると、さらに演奏しやすくなります。

🎵 「王道進行」(C → G → Am → F)
例:「小さな恋のうた(MONGOL800)」など

🎵 「カノン進行」(C → G → Am → Em → F → C → F → G)
例:「クリスマスソング(back number)」など

まずは簡単なコードを押さえて、指を慣らすことが大切です!

② 右手と左手の役割

ポップスピアノでは、右手と左手の役割を分けて弾くとスムーズに演奏できます。

🎹 右手:メロディ or コードの分散和音

  • メロディを弾く(歌のメロディラインをそのまま演奏)
  • コードをアルペジオ(分散和音)で弾く

🎹 左手:伴奏(コードを押さえる)

  • コードをシンプルに押さえる(例:Cなら「ド・ミ・ソ」)
  • ルート音(コードの一番低い音)を弾くと、より安定した響きに

③ リズムに乗せて弾こう!

ポップスピアノでは、リズムがとても重要です。
はじめに覚えるのにオススメの、基本的なリズムをご紹介します。

✅ 8ビート
8分音符をメインに使って、リズムを刻みます。
王道のロックや、「歌モノ」と呼ばれるポップス曲によく使われます。

✅ 16ビート
16分音符をメインに使って、リズムを刻みます。
ファンクや、ダンスミュージックの要素がある曲で、よく使われます。
テンポがゆったりしたバラード曲でも、リズムを引き締めるために使われることがあります。

練習方法と上達のコツ

ユニうさちゃん
ユニうさちゃん

基本のコードとリズムだけでも、かなり楽しい!もっと弾ける曲を増やしたい!

ユニあらいくん
ユニあらいくん

いいね!「練習方法」や、ちょっとした「コツ」を知っているかどうかだけで、
上達のスピードが全然違ってくるから、ぜひ共有するね!

① 簡単な曲からチャレンジ!

最初は、シンプルなコードで弾ける曲から練習しましょう。

初心者の練習に、おすすめの曲を紹介します。

  • 「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」
  • 「カントリーロード」
  • 「夜に駆ける(YOASOBI)」※簡単バージョン

② 片手ずつ練習 → 両手で合わせる

  • まずは、左手のコードだけを押さえて練習
  • 次に、右手のメロディやリズムパターンを加える
  • 最後に、両手で合わせて弾く

③ メトロノームを使ってリズム感を鍛える

ポップスピアノをかっこよく弾くには、リズムが大切です。

リズムが不安定だと、鍵盤で押さえている音が正しかったとしても、
「なんか、違う…」と、自分も、聴いてくれる人も
なんだか、しっくりこない…なんていうことにも、なってしまいます。

必ず、メトロノームを使って、弾く練習をしましょう!

ペダルの使い方!ポップスらしいサウンドを作るポイント

ポップスピアノでは、ペダルを使うことで
演奏に深みや広がりを出すことができます。

ダンパーペダル(サステインペダル) を適切に使うことで、
音をなめらかに繋げたり響きを豊かにしたりできます。

ここでは、初心者向けに
ペダルの基本的な使い方と注意点を、解説します!

① ダンパーペダルの基本的な使い方

ダンパーペダル(右側のペダル)は、
踏んでいる間、ピアノの弦をミュートせずに響かせる役割を持っています。
これにより、音が長く伸びて、なめらかな演奏ができるのが特徴です。

✅ ペダルを踏むと → 音が伸びて響く
✅ ペダルを離すと → 音がすぐに止まる

ポップスピアノでは、適度にペダルを使うことで、
演奏に流れを作り、より感情豊かな表現ができます!

② コードの切り替え時にペダルを踏むタイミング

ペダルの踏み方を間違えると、音が濁ってしまうことがあります。
そこで大切なのが、コードの切り替えに合わせてペダルを踏みかえること です!

基本的なペダルの踏みかえ方(コードチェンジのタイミング)
✅コードを弾く直前にペダルを踏む
✅コードが変わるタイミングで、素早くペダルを離し、すぐ踏み直す

この「踏み直し」をすることで、
音が濁るのを防ぎながら、なめらかな演奏ができます。


 🎵 練習方法 🎵

  1. C → G → Am → F(王道進行) のコードを弾きながら、ペダルを踏む練習をする
  2. 片手(左手だけ)でコードを弾きながら、ペダルをコードチェンジのタイミングで踏みかえる
  3. 両手でコード進行を弾き、ペダルを合わせて演奏する

ポイントは、「ペダルを踏み続けるのではなく、適切なタイミングで踏みかえること」です!

③ ペダルの使いすぎに注意!クリアな演奏のコツ

ペダルを使いすぎると、音が響きすぎてしまい、全体がもやっとして聞こえてしまうことがあります。特に、以下の点に注意しましょう!

🚨 ペダルの使いすぎを防ぐポイント
✔ コードが変わるたびにペダルを踏みかえる(踏みっぱなしにしない)
✔ 速い曲では、ペダルを控えめにする
✔ 音をしっかり聴きながら、必要なところだけペダルを使う

💡 プロのピアニストも実践!おすすめの練習法

  • 🎵片手でコードを弾きながら、ペダルなしで演奏してみる
    (ペダルなしでもなめらかに弾けるようにする)
  • 🎵録音して、自分のペダルの使い方をチェックする
    (音が濁っていないか確認する)

まとめ

🎹 ポップスピアノは、コードとリズムがカギ!

  • 楽譜を完璧に読めなくても、コードを覚えれば自由に演奏できる
  • 右手と左手の役割を分けて練習しよう
  • リズムに乗せることで、ポップスらしい演奏ができる
  • ペダルの使い方も、しっかり練習しておこう

最初はシンプルなコード進行から始めて、
慣れてきたら、アレンジ弾き語りにも、ぜひ挑戦してみましょう!

せっかくの「ピアノでポップスを弾けるようになりたい!」という気持ちを、
しっかり育ててカタチにするために、
ぜひこの記事を参考に、楽しみながら、練習を続けてみてくださいね! 🎵✨

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